全身に溜まるタイプは?
●体のむくみ
不要な水分のよどみが体のあちこちに発生してむくみとなります。
女性は特に下半身に表れます。
その他、朝起きた時に瞼が腫れぼったくなってたり、
手がむくんで動きが悪くなったり、
夕方、足がむくんで靴がきつく感じなどの症状がでます。
時間がたつと消える症状ならそれほど心配はありませんが、
慢性的だと、
むくみがとれない
セルライトに形成
重くてだるい
尿の出が悪い
軟便
下痢
頭が重い
寝汗
これらが伴うような場合、かなり蓄積し代謝低下の状態になっています。
●アレルギー
肺が冷えて水分を代謝させる機能が働かなくなり、
鼻や喉に水毒を溜めている状態になり、
アレルギー性鼻炎を引き起こします。
慢性化している人は、冷えやすく、
いつもの胃中に水分が停滞していることが多い。
水分の多い飲食を控え、夕食に果物・甘いもの・生ものも控えたほうがよいです。
●ジクジクして痒み強い湿疹
アトピー性皮膚炎のうち、患部からジクジクしたリンパ液が出て、
炎症の激しくなったもの水分の代謝が低下した時に起こったりします。
いらない水分が排出されないと、内臓のどれかが障害を起こすと、
体内に停滞したときに、はっきりしない湿疹が現れます。
アトピーの場合、掻いた皮膚の表面から水のような分泌物が出て、
ジクジクして治りにくくなります。
●寝汗と脱汗
ちょっとした事で汗がドッと出ることを脱汗。
けっして良い汗ではなく、必要なミネラルや水分まで流れ出てしまいます。
ベタベタした汗、体温が上がっていないのに汗がでるなども脱汗です。
体力低下、皮膚の抵抗力低下 汗腺の締りが弱まっている時などに起こります。
不眠 動悸 体がだるい むくみ 微熱 節々の痛み
頭痛 頭重
を伴うものもあります。
寝汗は水分の摂取量多すぎるときに表れます。
長く続くようだと体力や抵抗力が弱っている証拠です。
●関節に水が溜まる
関節組織の水分代謝が悪くなり起こります。
外傷や関節の過度なストレスも原因。
痛みがある だるくなる感じ 痛みがない場合もある。
痛みが強ければ水を抜く治療もありますが、
根本的に治すには、食生活の改善も必要です。
解毒機能をあげる生活をこころがける。
水分の多く含まれた飲食物を少なめにして、
体内に停滞している湿気を減らす必要があります。
次回は内蔵に溜まるタイプです。
温活・妊活はリンパティックセラピーRAUMで。
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